ツールドフランスの隠れた見どころ「ツールデコレーション」を勝手にランキングしてみました。
こんなランキングは世界を見渡してもここだけではないでしょうか。(それだけどうでもいいと言えますが。)
超定番から今すぐに真似できるアイディアまで。飾ってみれば現地観戦している 気分に!
第1位:マイヨジョーヌ

言わずと知れた黄色のジャージ。
今年は100周年ということでとにかくいたるところにマイヨジョーヌが飾られています。
家の前に飾られた小さなものから空撮用の大きなものまで。
地域の名前を描いたものも多く、国際映像に流されれば宣伝効果は抜群です。


ひねり技として、「何かに着せる」というパターンもあります。

地元の名所を黄色でカバーしたり、有名な銅像が黄色い服を着ていたり。その遊び心がたまりません。

とにかく黄色にすれば「ツールドフランス」というお約束。わかりやすい。目立つ。
海外スタートの街などでも、そのわかりやすさが取り入れやすいのか、近年特に多い気がします。
マイヨジョーヌは文句なしのトップ「ツールデコレーション」です。
第2位:水玉ペイント

第2位は山岳賞の水玉を大胆に施した装飾。
これはアルプスやピレネーの伝統的山岳地域に多いパターン。水玉に塗るのは家から小物までなんでもOK。
マイヨジョーヌほどのわかりやすさがないことが、かえってファンににはたまりません。


葉山の縦置き自転車スタンドのサイクルロッカーも今年は水玉縁取りにチャレンジしてみました。

山岳ステージの聖地ラルプデュエズではケーブルカーがペイントされています。実は黄色と緑もあるのですが、圧倒的人気がこの水玉だそうです。順番を送らせてでも水玉に乗りたいとゴネる人がいるとか。

水玉をペイントするのは何でもよいのです。
王道の水玉自転車からゴミ箱まで。そのさりげなさがたまりません。とりあえず身近なものを水玉に塗ってみてはいかがでしょう?


第3位:黄色い自転車

この黄色い自転車は近年ランキング急上昇ではないでしょうか。
とにかく自転車を黄色く塗る。そして吊るしたり並べたり。

今年のスタート地点ブリュッセルの市内にあった自転車の橋もこのバリエーションです。

2014年のイギリススタートの頃から増えたような気がします。
黄色と自転車という最強の組み合わせ。そして作りやすいのもポイントが高い。
家に眠っている自転車にペンキで塗ればあっという間にツールデコレーション。
この塗っている間が楽しいのです!ツールが来るワクワクとウキウキがたまりません。
そんなわけで縦置き自転車スタンドのサイクルロッカーでも自転車を塗ってみました。スタンドに立てておこうと思ったらのですがせっかくなので外に展示中です。

「ツールデコレーション」ランキング上位を日本で見られるのはサイクルロッカーだけ!遊びに来てくださいな。