暑い!自転車に乗るか乗らないか?

暑いです。命の危険があるほどだそうです。

こんな日にサイクリング、出かけますか?

体調がよければ、行ってみてもよいのでは。

ただし、暑い日のサイクリングで大事なことはこれ。

 

1.登らない、頑張らない

2.水をかぶる

3.しっかり補給

 

1.登らない・頑張らない

暑い日は割り切って軽ーくいきましょう。

走っていれば風が気持ちいいです。

登りは暑いだけです。幻覚見えてきます。

平地を無心にこぎ、坂を下って風を感じて、気持ちよく終わりにするぐらいが調度よいのではないでしょうか。

暑いと想像以上に体力消耗します。

二日酔いとか寝不足など、思った以上にダメージが大きくなります。

 

2.水をかぶる

水分を取るのはもちろんですが、身体を冷やすには全身に水をかぶるのが一番。

びしょびしょになることに抵抗がある方も多いかと思いますが、だまされたと思ってやってみてください。

ボトルは2本。かぶる用の水とミネラル補給用のスポーツドリンク。

甘いスポーツドリンクをかぶるとベタつきます。

サイクリングキャップをかぶり、水でしっかり濡らしておくと涼しさが持続します。

頭にブシャーっと水をかけながら走っていると「絵的に」強い選手になった気がしませんか?

 

3.しっかり補給

暑いと汗がどんどん流れ、想像以上に体力を消耗します。

エネルギー源はもちろん、塩、ミネラル、いつも以上にしっかり補給しないと動けなくなります。

走る前に炭水化物などエネルギーをしっかり入れておく。

走りながら水分、塩、ミネラル。補給食やスポーツドリンクなどをこまめに。

走った後も水分、塩、ミネラル。それから消化の良いものを。

走った直後のビールは回りすぎるし身体が熱くなってしまいます。

コーラが美味しいです。糖質、身体が喜んでいる感じがします。

だけどそもそも、本当に暑い時はたくさん補給が必要なほどガツガツ走らない方がいいです。

 

ちなみに、暑さ対策、日焼け対策のウェアやグッズなども色々あります。

好みで色々試してみるのもいいですね。

個人的には通気性のよいアームカバーとかタイツは濡れると冷たくなっていいかと思います。

でも前出のサイクリングキャップも含め、たくさん着ていると、蒸れて体温上がって危険です。

色々着るのはびしょびしょになること前提です。

それでも、極力裸に近い方がいい、という方もいますし。あとは好みの問題かと。

 

とにかく。暑い日のサイクリングは体調のよい時に軽く、水をかぶりながら走る。そしてちゃんと食べる。

 

写真は2010年のツールドフランス、キャラバン隊のVittel。

格好いいお姉さんが沿道の観客に散水してくれます。皆歓喜の声をあげていました。

ラルプデュエズなどのサイクリストが多い山でも、地元の方がホースで水をかけてくれるのがすごく気持ちよくて、力が湧きます。

暑い日のびしょびしょ、楽しいです。

 

ということで。酷暑を乗り切りましょう。