レーパンが正装の街ラルプデュエズ

ツールドフランス12日目のゴールはついにAlpe d’huezです。

ラルプデュエズとそのふもとのブールドワザンではサイクリングジャージが正装です。

話を聞いたときは「そんなわけないじゃん」とつっこんでいましたが。

行ってみたらホントでした。

低めに見積もっても街の人口の7割がぴちぴちレーパン。

カフェもスーパーもどこでもレーパン。

 

暑いと上半身裸。

はじめは目のやりどころに困る、と思っていましたが、次第にシャツの人を見ると違和感を感じるようになってきます。

街は自転車だらけ。

ちなみに彼らは当然ながらツールドフランスの選手ではありません。

ツールドフランスを見に、というよりもとにかく自転車に乗りに世界中からやって来た人たちです。

さすがに冬はスキーリゾートだし、一年中街中レーパンってことはないのかもしれませんが、夏の間はずっと自転車乗りがうようよしています。

ホテルの客もほぼ自転車乗り。ベランダに連なる車輪、輪、輪。アートかと思いました。

ラルプデュエズ。ホントに自転車の聖地でした。

レーパンで日常生活を送りたいのに白い目で見られている方には天国です。