山岳賞で縁取ってみました

ツールデコレーション水玉額縁

いよいよ今日からツールドフランスが始まります。

というわけで2019年、サイクルロッカーのツールデコレーションがようやくお目見えしました。

水玉で縁取ってみました!

山頂ゴールの記念写真をイメージしてみました。

白塗りしたベースに水玉を描くときの緊張感がたまりませんでした。

バランスが難しくて。場所と大きさが不ぞろいなのはご愛敬。

だけどそのうち調子づいてきて。

本当にツールドフランスがやってくる気分になるから不思議。

ウキウキ描いているうちに水玉を増やし過ぎたかも・・・。

単に水玉が好きな人の家?

出来上がって満足気に見ていたら近所の人に「かわいいですねー」と声を掛けられますますいい気分。

しかしふと気づきました。

フランスなら「ああ山岳賞ね」となるでしょうがここは日本。

多分、単に水玉が好きな人だと思われている。

やっぱり自転車がないと何なのかわからないでしょうね。

なので自転車モチーフを追加してパワーアップを図っていくつもりです。

葉山にお越しの際は是非見物しにきてください。


cyclelocker

TREK Bicycle 横浜 緊急参加決定!

なんと。あの。

TREK Bicycle 横浜が「ツールドフランスがやってくる?2019」に参加!

trek _bike_up

言わずと知れた全米No1の総合自転車メーカーTREKの直営店。

最新の自転車から小物までズラリと並ぶ店内はインダストリアルな雰囲気でめちゃくちゃクール。

trek横浜店内

この格好いい店をツールデコレーションしてくれることに決定しました!

期間中、「ツールドフランスがやってくる?2019」のフォトポイントになります。

もちろんTrek-Segafredoは「本物」のツールドフランスでも注目のチーム。

本物が本気で飾ったらどうなってしまうんだろう???

楽しみすぎです。夏の横浜サイクリングに来てください。

TREK横浜外観

cyclelocker

今年もやります!

ツールデコレ^ションひまわり

近所の方から、今年も飾るの?と聞かれて。

やりたいなあ、とは思っていたのですが。

一番気にかかったのは「昨年より面白くなくてはダメだよね?」ということでした。

でも、とにかく昨年はやっているうちにどんどん楽しくなった!ことを思い出し、とりあえずやってみないと始まらない!ということで。

今年もやります「ツールドフランスがやってくる?2019」!

より派手に!より愉快に!ワークショップなども企画中です。

フォトラリーもやります。

暑い夏が始まります。遊びに来てくださいな。


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補給食は何を食べる?

ツールドフランスを見ていると、時折もぐもぐタイムがあります。

アシストのドリンク運びや、沿道からのサコッシュ差し入れなど、微笑ましいシーンも。

これはかつて新城選手が所属していたユーロップカーの出発前の風景。

それぞれのドリンクに名前を書いています。

聞いてみると内容はチームの栄養士と選手個人で相談して決めており、同じチーム内でも選手によって少しずつ異なるのだとか。

補給食も同様、チームごとに工夫が凝らされているようです。

 

夕食はホテルの場合もあればキッチンカーが帯同することも。

現ディレクトエナジーはユーロップカーの時代から、キッチンカーが充実していることで有名。

チームと同じヴァンデ県にあるフランス有数の食品メーカーフローリ・ミションが運営しているこのキッチンカー。

内部は調理器具が「エレガントかつスマートに」(シェフの言葉)収められています。

ツールを走る選手に必要な栄養は1日8000kcal以上。

どれだけ山もり?

と思ったら、料理はとても繊細で美しいコース。

食事は単なる栄養補給ではなく、くつろぎとコミュニケーションの場であり、翌日に備えて英気を養うのに大切な場所、というフランス人らしい考えを勢いよく話してくれた料理長。

なのでワインも出ます。少しですが。意外とお手頃ワインで少し親近感。

 

常に身体のメンテナンスに余念がない選手たちですが、レース中は特に口に入るものにとても神経質になっているそうです。

食べ物によって明らかにパフォーマンスが違うし、禁止薬物の含まれた市販用食品を知らずに口にしてしまう危険もあります。

禁欲の3週間もあと少し。シャンゼリゼでの豪遊が見えてきています。

 

ちなみにサイクルロッカーでは期間中オリジナルのエナジーバーを販売中です。

ドライフルーツとナッツがたっぷり入ったシリアルバー。

ゆっくりと燃焼するオートミールや大豆を配合しており、腹持ちがよく、ロングライドに最適です。

また、脚つり防止に効果のあるマグネシウムをたくさん含むアーモンド、代謝を助ける鉄分やナイアシンを含むプルーンなど、天然の栄養がぎっしり詰まっています。

暑い時期のライドでは体力の消耗が激しく、ミネラルは汗と一緒に流れてしまい不足しがち。

市販のジェルでもよいのですが、せっかくなら天然の素材で自然に栄養補給しませんか。

寄り道だらけの葉山鎌倉サイクリング

葉山、鎌倉エリアのフォトラリーを巡回。

途中、寄り道しまくりです。

よく行くお店でチラシも置いてもらっているし。ご挨拶もしなくてはね、という言い訳です。

有名店もありますが、地元の人でも知らない穴場的なスポットも特別にご紹介。

「ツールドフランスがやってくる?」参加店自体がわかりにくい店ばかりなので、そういうお店に親近感を感じています。

暑さ対策に水をたくさん持ってサイクルロッカー出発。

 

 

 

まずはL’Être et le néant

お店の方はフランスから帰ってきたばかり。

ブルターニュでツールドフランスにニアミスしたそうで。うらやましい。

 

海岸通りに出たら葉山Sweet Tooth。

今回自転車クッキーやパリブレストも特別に作ってもらいました。

いつ行ってもそれぞれ季節のメニューがあって楽しいケーキ屋さん。

 

葉山自転車市場に到着。

ここの顔ハメはまっすぐに顔をハメてはダメ。

これから登るモンバントゥーを仰ぎ見る視線で。

 

ちなみに前はビーチサンダルで有名なげんべい

マイヨジョーヌとマイヨヴェール用の浮き輪椅子はあったけど水玉はありませんでした。やはり山岳と海は相いれないのか。

 

渚橋のファミリーマートにはバイクスタンドもあり、いつも自転車乗りでにぎわっています。

ロングライドの場合はここでドリンクや補給食を確保しますが今日はゆるポタなので。と思ったけど暑すぎてドリンク追加です。

 

海の眺めが素晴らしいカフェ渚小屋

曜日によって色々な人が個性豊かなランチを提供してくれます。

クレープの食べ放題という素晴らしい企画もあり。

 

逗子の文化の拠点、シネアミーゴ

カントリージェントルマンのお屋敷で掘り出し物映画も観られます。

ここもランチは日替わりで色々なテーマがあって面白い。

 

 

 

 

夏限定。ビアンキビーチハウス

ここに寄って今回のイベントを知り、訪ねてくれる方多数。

チェレステかき氷はパイン味でリゾート気分満載。

バイクスタンドあります。

 

海沿いを一気に走り鎌倉へ。

カワイイものがつまった大町の文房具やさん。コトリ

目を引く店先の自転車は「フラミン号」。店内には緑の「セキセイ号」も。

かつてはこの2号をレンタサイクルしていたそうですが、今は引き取り手を募集中とか。

 

ペンキ屋さん。Paint&Color Plaza

ポプロモビルのツールドフランスへの門もここのペンキを塗ったそうです。

壁のペンキアートは見る価値あり。何度見てもギョッとします。

ペイント教室などもやっています。自転車塗るより壁塗る方が簡単だよ、と言われました。

そしてついにツールドフランスへの門をくぐります!

古都鎌倉で異彩を放ちまくりのポプロモビルです。

道行く人の訝し気な視線がまぶしいけど、中に入ると風が気持ち良い静かなお庭。ミネラルウォーターを飲んでホッと一息です。

本当は井土ヶ谷のシコーバイシクルサービスまで行くつもりだったのですが、暑くて断念。

なので鎌倉で開催中の「みずたまてん」などを冷かしに。

ツールドフランスがやってくる?では赤水玉で盛り上がっていますが、こちらは青水玉。それでも勝手にシンパシーを感じています。

帰りは内陸コース。

「お化けトンネル」手前の製麺屋さん「邦栄堂製麺」に立ち寄ります。

ラーメンはもちろんですが餃子の皮が絶品。もちもちでヤミツキになります。

あとは一気に葉山へ。

登りもそれほどなく、汗をかかずに風を感じる程度に漕いでいたつもりでしたが、やはり汗だらだら。

以上、寄り道だらけの葉山鎌倉ポタリングでした。

 

ラルプデュエズを登るということ

自転車の聖地ラルプデュエズ。

世界中から自転車乗り達が登ってきます。

なぜこの山はこんなにもサイクリストを引き付けるのか?

樹林帯ではないので見通しがよく、つづら折りの上も下も見渡せるので頑張りが目に見えて面白い。

頂上が開けたリゾート地で大勢の関係者や観客が収容でき、ツールドフランスの運営がやりやすい。

ふもとのブールドワザンの街から見上げると、手が届きそうで届かなそうな、挑戦してみたくなる山だから。

色々ありますが、とにかく憧れの山。

付近にはクロワドフェールやガリビエ峠など、ツールドフランスでおなじみの峠がたくさんあり、いつも自転車乗りでいっぱいです。

ちなみに日本ではエタップデュツールが有名ですが、この付近では年中ホビーレースが行われていて、そのレベルもほぼプロレベルからファミリーまで様々。

地元の人も慣れたもので、車が上手に幅をとってよけてくれるので安心して走れます。

下りは自転車の方が早いから抜いてこないし。

というかあの辺の自転車乗り、下りめちゃくちゃ早いです。

日本と違ってガードレールないのにかっ飛ばしていてドキドキします。

 

標高差1140メートルには21のコーナーがあり、それぞれにラルプデュエズを制した歴代ステージ優勝者の名前が記されています。

なんですが、実はつづら折れに入る前の直線が一番キツイ。

頂上付近にあるパンターニ看板を目指して登ります。

長いです。急こう配はないし、たまには休める緩斜面もあるけど、とにかく長い。

曲がるたびに絶景だし、看板あるし、写真撮りながら。

ひたすらこぎます。

ダレていると沿道の少年が水をかけてくれます。

特にツールドフランス前は沿道に人がたくさんいて、普通のサイクリストを応援してくれるのがものすごく嬉しく、力が湧きます。

ツールの前々日だったのですが既にダッチコーナーは大盛り上がりで絡んできます。

揉みくちゃにされながら進む選手の気持ちが味わます。あれ、困るけどやっぱり嬉しいのではないかな。

登り切ったらポディウム!

日本のおじさん快挙です。

ポディウムガールがいなくて残念。

 

山岳地図で見た方が過酷さが伝わるかもしれません。

過酷で楽しい自転車天国です。

 

 

レーパンが正装の街ラルプデュエズ

ツールドフランス12日目のゴールはついにAlpe d’huezです。

ラルプデュエズとそのふもとのブールドワザンではサイクリングジャージが正装です。

話を聞いたときは「そんなわけないじゃん」とつっこんでいましたが。

行ってみたらホントでした。

低めに見積もっても街の人口の7割がぴちぴちレーパン。

カフェもスーパーもどこでもレーパン。

 

暑いと上半身裸。

はじめは目のやりどころに困る、と思っていましたが、次第にシャツの人を見ると違和感を感じるようになってきます。

街は自転車だらけ。

ちなみに彼らは当然ながらツールドフランスの選手ではありません。

ツールドフランスを見に、というよりもとにかく自転車に乗りに世界中からやって来た人たちです。

さすがに冬はスキーリゾートだし、一年中街中レーパンってことはないのかもしれませんが、夏の間はずっと自転車乗りがうようよしています。

ホテルの客もほぼ自転車乗り。ベランダに連なる車輪、輪、輪。アートかと思いました。

ラルプデュエズ。ホントに自転車の聖地でした。

レーパンで日常生活を送りたいのに白い目で見られている方には天国です。

暑い!自転車に乗るか乗らないか?

暑いです。命の危険があるほどだそうです。

こんな日にサイクリング、出かけますか?

体調がよければ、行ってみてもよいのでは。

ただし、暑い日のサイクリングで大事なことはこれ。

 

1.登らない、頑張らない

2.水をかぶる

3.しっかり補給

 

1.登らない・頑張らない

暑い日は割り切って軽ーくいきましょう。

走っていれば風が気持ちいいです。

登りは暑いだけです。幻覚見えてきます。

平地を無心にこぎ、坂を下って風を感じて、気持ちよく終わりにするぐらいが調度よいのではないでしょうか。

暑いと想像以上に体力消耗します。

二日酔いとか寝不足など、思った以上にダメージが大きくなります。

 

2.水をかぶる

水分を取るのはもちろんですが、身体を冷やすには全身に水をかぶるのが一番。

びしょびしょになることに抵抗がある方も多いかと思いますが、だまされたと思ってやってみてください。

ボトルは2本。かぶる用の水とミネラル補給用のスポーツドリンク。

甘いスポーツドリンクをかぶるとベタつきます。

サイクリングキャップをかぶり、水でしっかり濡らしておくと涼しさが持続します。

頭にブシャーっと水をかけながら走っていると「絵的に」強い選手になった気がしませんか?

 

3.しっかり補給

暑いと汗がどんどん流れ、想像以上に体力を消耗します。

エネルギー源はもちろん、塩、ミネラル、いつも以上にしっかり補給しないと動けなくなります。

走る前に炭水化物などエネルギーをしっかり入れておく。

走りながら水分、塩、ミネラル。補給食やスポーツドリンクなどをこまめに。

走った後も水分、塩、ミネラル。それから消化の良いものを。

走った直後のビールは回りすぎるし身体が熱くなってしまいます。

コーラが美味しいです。糖質、身体が喜んでいる感じがします。

だけどそもそも、本当に暑い時はたくさん補給が必要なほどガツガツ走らない方がいいです。

 

ちなみに、暑さ対策、日焼け対策のウェアやグッズなども色々あります。

好みで色々試してみるのもいいですね。

個人的には通気性のよいアームカバーとかタイツは濡れると冷たくなっていいかと思います。

でも前出のサイクリングキャップも含め、たくさん着ていると、蒸れて体温上がって危険です。

色々着るのはびしょびしょになること前提です。

それでも、極力裸に近い方がいい、という方もいますし。あとは好みの問題かと。

 

とにかく。暑い日のサイクリングは体調のよい時に軽く、水をかぶりながら走る。そしてちゃんと食べる。

 

写真は2010年のツールドフランス、キャラバン隊のVittel。

格好いいお姉さんが沿道の観客に散水してくれます。皆歓喜の声をあげていました。

ラルプデュエズなどのサイクリストが多い山でも、地元の方がホースで水をかけてくれるのがすごく気持ちよくて、力が湧きます。

暑い日のびしょびしょ、楽しいです。

 

ということで。酷暑を乗り切りましょう。

ここはフランス?いえ葉山です

派手にやってみました。

ツールデコレーション@Cyclelocker

フランスではなくて日本、真夏の葉山で。海賑わっています。ツールドフランスも勝手に盛り上がっています。

ここで写真撮ったら、え?フランス走ってきたの?と言われること間違いなし。

葉山、横浜、鎌倉の各店でフォトラリー実施中です。

週末サイクリングは三浦半島で決まりですね。

熱いので熱中症対策には十分ご注意ください。